hakubisinsの日記

30代、人として底辺なおっさんの後悔やら思ったこと等

愚痴だよコンチクショウ  ~子供だから許されるのか?~

先日、朝車で職場へ向かっていた時のこと。

車2台がやっと通れるくらいの路幅の道で正面から小学生2人が歩いてきた。小3くらいか。

二人並列で歩いていたので少し中央寄りに走って注視していたのだけど‥‥。

手、出したんだよ‥‥。車が来たのを目視した後へらへらしながら車の進路に手を出して、直前に引っ込めた小学生。慌ててハンドルを中央に切り、ブレーキを踏む僕。

度胸試しのつもりか?

慌てる相手を見て楽しみたいのか?

対向車線から車が来てたらぶつかってたと思うし、後ろから車が来ていても危なかったと思う。

で、小学生を見ると馬鹿笑い。タノシイノカナ?

子供の悪戯で済ませていい問題じゃないと思うのだけどどうなの、これ?

 

正直、こんな子の将来などどうでもいい。馬鹿なことをして取り返しのつかない事態になってしまえばいい。注意なんてする気にもならない。

けど周りに迷惑かけずに破滅してほしい。あんなのでも轢いてしまったら運転手側の過失になるんだから。そうなった相手の方が可哀想だよ。

迷惑行為ってのは、迷惑をこうむる相手がいるってことなんだから。

まあ、そこに思いが到るならこんなことはしないだろうけど。

自分には見えないところも人は見てるって話

 

 

学生時代。プールの授業で前に並んだ同級生の肩を見た。

かなり汚い。

茶色い苔が生えたカバの背中。そんな印象が今でも残っている。ぼつぼつしてそうで触りたくない。

こんな背中にはなりたくないなと思い、僕は体をしっかり洗い、風呂の鏡でしっかりチェックしている。

そのおかげか、僕の肩は茶色い苔の生えたカバの背のようになっていない。

 

先日キッチンですれ違った家族に、急に耳に手を伸ばされた。

理由を聞いてみる。

「あんた、気づかないの?」

何のことかさっぱりだった。

で、聞いてみると、

「耳毛が出ている」

との事。

‥‥この歳まで生きて、耳毛なんてものがあることに初めて気づいた。

と同時に不安が過る。

今まですれ違った人たちに見られてたんじゃないか。

「うわ、こいつ耳毛が出てる。なんか不潔!」

とか思われたんじゃないだろうかと考えてしまう。

本来床屋で切ってもらえるものらしいけど、1000円カット(今では1200円カットになったが)では切ってもらえないらしい。

こんなの自分じゃ気づかないって‥‥。

 

同級生の肩の件も僕の耳毛の件もそうだけど、自分の汚い所、自分じゃわからないものだ。周りでこういった事を指摘してくれる人の大切さを身に染みた出来事だった。

些細なことだけど。

おっさん、夜鏡が見れなくなる

歯を磨いて寝るかと思い部屋をでる。

すると母が誰かと電話で話しているのが聞こえてきた。

どうも、電波が悪いからか相手の声が聞き取れない時があるらしい。

まあ、そんなこともあるよね、と洗面台に向かおうとした時聞こえた会話。

「なんか、時折高い女の声見たいのが聞こえてさ。え?側にいないの?」

‥‥。

洗面台で歯ブラシを手に取る。鏡を見ない。

しゃこしゃこと音を立てて磨く。鏡を見ない。

水で口をすすぐ。鏡を見ない。

一切鏡を直視しないで歯磨きを済ませて部屋に戻った。

 

僕は幽霊を信じていない。信じていないのだけど‥‥。

‥‥。鏡って、何かが映ってそうで厭だよね。

直前の母の話を聞いた後だと、鏡を見たら女性が鏡に映るんじゃないかって思うとずっと怖かった。

 

案の定というか、夢はホラーだった。女の人がメインではないけど、バイオハザードな夢を見た。夢は正直だよ。

 

追伸 僕は子供の頃足が速い方だったんだけど、夢の中だと毎回、ものすごく遅くなってた。気になってネット検索したら、似たような夢を見る人がけっこういたこと、後その推測を知ることができた。本当、ネットって便利だ。

職質されたら「月を見ていました」で見逃してもらえるのだろうか?

 

土曜の早朝

窓から見た空。星は綺麗だけど月が無い。さてはと外に出た朝の4時。東空もまだ白んでいない。

空を見れば真上に月はあった。半分くらいに欠けていたがさすが月は綺麗だった。

けど、月を見つめる視線の片隅が眩しいこと眩しいこと‥‥。そこかしこにある街灯の白い光が超強烈。まあ、照らすための文明の利器なんだから当然なんだけど。なんというか不満。風情なんてあったもんじゃない。

長野県の那智村だっけか、夜空が有名なのは。そこで見る月や星々はどんなに綺麗なのだろうか。

行ってみたい。行ってみたいがおっさん一人で行ったら浮くんだろうなぁ‥‥。きっとカップルだらけだろうし。

 

近くの用水路の周辺は薄暗かったな、と思い出し歩き始める。そしてあることを思い出して立ち止まった。

あそこ、数年前死体が見つかったという話があるんだよなぁ。

僕は幽霊を信じていない。信じてないけど。

夜人気の無い所を歩いていると何かが後からついてきているような気配を感じたり。

お墓の前では神妙な態度をとったり。

踏んだ木の葉が人の顔のようだったりするとなんか呪いっぽいなとか思い、妙に気が落ち込んだり。

心霊スポットには決して近づかなかったり。

ホラー番組は見なかったり。

今まで行っていた験担ぎをしないと妙に落ち着かなかったり。

‥‥要はビビりである。信じていない存在を怖がっている。

それに昨今だと見知らぬ誰かに襲われるケースだってあるし、人気の無い暗い場所が怖くて仕方がない。

という事で結局断念した。

 

帰路にネガティブな心配性が発動。

日の差さぬ街の中を練り歩き、時々立ち止まる僕。警察に見られたらかなり不審がられるんじゃないだろうか。

職質されたらどうしよう。

「月を見ていた」で見逃してもらえるだろうか‥‥?

本当の事でも信じてもらえなそう。

というか、それを信じてくれたら、その警察をむしろ心配してしまう。

 

追伸、一度家に帰り、6時ごろに河原にジョギングしに行ったら川面に霧がでていた。

スマホで写真撮ったり、河川敷で朝霧に濡れた雑木林の葉を撫でたり、霧の中に入ってぐるり360度の様子を眺めたり。とてもうきうきとした時を過ごした。

‥‥他者から見たら、これも「霧の中で挙動不審なおっさん」にしか見えないだろうな‥‥。

週明けのただのつぶやき 10月30日 月明かりの綺麗な朝

 

朝の4時過ぎに布団から抜け出した。どうにも、夜9時を過ぎると頭が重くなり、眠くなってしまうのだ。そうなると本を読んでも、何か学習をしても頭に入ってこない。きっと早起きは早寝の結果だろう。いや、早起きだから夜すぐに眠くなるのだろうか。

 ライトをつける前に、部屋の一角がかなり明るく照らされていることに気づく。四角い窓の形を抜き取ったような影。その角度から察して、窓から空を見上げた。

 満月が煌々と輝いている。空はまだ真っ暗だ。そこに十字に滲んだ光を放ちながら丸くぽっかりと浮かぶ月。ただただ綺麗だ。

 僕の部屋は2階で、その窓の下には他家の畑が広がっている。慣らされた黒茶色の土の上、部分的に野菜の葉の緑色が線となって伸びていたはず。通常夜は黒一色になってしまうその辺に視線を落とすと、うっすら白く染まっていた。その近くには白いビニールが敷いてあるのだけど、それと比べると、白と呼んでいいのかわからないような淡い白が畑を染めていた。これが月の光の色なんだな、と思った。

 野菜の緑はどうなったのだろうと畑を見つめるが、それらしい色は見当たらなかった。しかし、野菜の植えられているエリアをよく見ると、薄い白一色の中に凹凸が浮かび上がっていることに気づいた。月の光が表面の葉のでこぼこを照らすとああなるのか。ふと、最近テレビで見た岩櫃山から光景を思い出す。あれが月の光に照らされた景色はどんなに綺麗だろうか。見たいけど、あの山道を暗い中上るのは無理だろうな。やるならテント泊して月の出待ちするか?いや、あの辺キャンプできないか。近場の小山からの景色で我慢するか。今度朝4時ごろに行ってみようか。

 

 部屋の視線を戻し、ああ、やはり月の光は白いな、と実感した。

水色のバランスボールも薄い白。

茶色の段ボールも薄い白。

紺色のパジャマも薄い白。

 ふと、金髪はどう見えるのだろうかと疑問が浮かんだ。ただ白くなるのだろうか。こんど金糸を買って確かめてみよう。

 

ああ、仕事が無ければもっと積極的に動けるのになぁ。

気づくのが遅かった。月曜の朝に気づくなんて。あと1週間この満月が見れたらいいのに。

‥‥仮病しようか?

なんて考えながら見た窓の外。

朝6時の街が朝焼けで燈色に染まっていた。鮮やかに輝いていた星も消え、月も色が抜けたように透き通っていた。その下に見える遠くの山。朝日の燈色と、尾根に遮られて影となった所の黒。朝焼けの景色も綺麗だなぁ

 

ふと過るセミリタイアという言葉。資産運用の利益と、安いけど無理しないで働ける仕事。そんなの本当に可能なのだろうか。

 

週明け仕事前の時間にセミリタイアの事を考える僕。

逃げるな、戦え。今はまだ頑張れる。

なぜこんなに惹かれるんだ‥‥(微下ネタ)

 

隠さず言うと、僕は年齢=彼女いない歴である。

恥じるべきなんだろうけど、まあ、モテないもんはモテないのだからしょうがない。

まあ、時間もお金も自由に使えて、どうしても嫌になったらしがらみなく仕事を辞めれると思えば気楽で悪くないと思っている。‥‥決して負け惜しみではない。

 

自分には無理だと分かっているからか、異性に対して執着が無い。

綺麗な異性がいても「かわいいな~」と思うだけ。

本来オスとしては、付き合いたいとか、○○したいと思うのが正常な反応なのかもしれないけど、幸い(?)そんな衝動は一切生じない。僕はそれでいいと思う。

執着持って、極論、ストーカーになるなんてこともないし。

異性の身体にムラムラして盗撮やセクハラにはしるなんて問題行動を起こすこともないし。

(関係ないけど、「ムッシュムラムラ」ってどっかで聞いたことあるんだけど何なんだろう?)

風俗に入り浸って金が飛んでいくこともないし。

そう思っている。

 

だから、異性の身体に興味ないんだろうな、って思っていたんだけど‥‥そうでもなかったらしい。

 

ファミレスの店員さんに、異常に胸がでかい人がいた。

なんか、もう‥‥二次元キャラみたいにパツンパツンだった。逆に違和感バリバリなくらい。

失礼な決めつけだけど、たぶんニセだろう。

そうは思うんだけど‥‥。

‥‥‥‥。

料理持ってこられる度にガン見してしまったと思う。

失礼だと思うから見ないようにしてるんだけど、視線が勝手にそっちにいってしまう。

なんかもう、あの人の胸にN極の磁石が入っていて、僕の目にS極のそれが入っているのではないかと思えるくらいの吸引力。

たぶん店員さんも、あの失礼な視線に気づいていただろうなぁ‥‥。

本当に申し訳なく思う出来事だった。

 

そういえば、中学生の頃、彼女がいないからなのか、母が色々と僕の事を心配したことがある。

ものすごく言いづらそうに一言。

「あんた、ちゃんと女の子に興味あるの?」

‥‥母にホモ容疑をかけられた。

それを否定したら、ちゃんと機能があるかを疑われた。そこ、疑問に思うか?

中学生になる頃には生物的な本能が目覚めるのが普通なのだろうか…?

息子から見た熟年離婚のアラート

 

時々テレビで見かけるエピソード。

定年間近の夫婦。

仕事を辞めた後、家族サービスとして夫婦であちこちに旅行しようと計画を練る夫。

夫が定年を迎え、毎日家に居る夫を想像して気を滅入らせる妻。

最近、両親を見ていると他人事として見られない。‥‥最近よく母が前述のような愚痴をこぼすのだ。

 

母は父の事を嫌いなわけではないという。むしろ今でも好きだと思っているとの事。

それでも一緒にいると苦痛に思う時がある。一日中共に過ごす事には抵抗があるという。

傍から見ていると理由は解かる。

何でも母任せなのだ。出すのは口だけ ←これがストレスに乗法効果をもたらすから注意。母曰く、何もしないなら口も出すな、との事。それは納得。

「役所への届け出しといて」

ふるさと納税やっといて」

「義母さんの面倒しっかり見て、大事にしてやれ」

「今度の旅行、ホテルの調べておいて」

「資産運用、○○が気になるから銀行に連絡して聞いてきて」

首都高速乗るから、渋滞情報見といて」

等々。

そして、自分の意にそぐわないと、すぐ怒る。

「この書類じゃわからないんだけど。あんた、これでわかるの?」

「仕方が変わった?じゃあ調べればいいだろ」

「義母さんの扉開け閉めする音が五月蠅くて起こされたんだけど」

「まだホテル予約してないの?手遅れになったらどうするの?」

「こんな説明じゃわからない。○○の事聞いてきて」

「あんたの指示した道、渋滞してるんだけど」

 

意にそぐわないことがあると些細な事で怒り出す。

ご飯の量が多いor少ない。

旅行中、歩くのが遅い。

無許可でエクササイズに通う。

問いに対する反応が悪い。自分の求めた返答ではない。

 

で、機嫌が悪くなると無視が始まる。酷いと4日近く続く。

(無視をするのに食事は食べにダイニングにやってくるのはどういった心境なのだろう)

これが何十年も続いてきたという。

時々、

「お父さんといると気疲れがひどい」

とこぼす母。たしかに、怒られないように一言一挙に気を遣ってたら気が休まらないと思う。

父の勤務時間が母にとっての休憩時間。

もし、父が定年退職したら?

考えたら気が滅入っても仕方がない。

父は母と一緒に居たがる。けど、些細な事で怒り出す。好きなんだか、嫌いなんだか…。

 

僕は極力、両親に熟年離婚はしてほしくないと思っている。

けど、母がもしその決断をするなら、止めようとは思わない。

この状況が悪化したら正直、現実味が帯びてきそうだけど、そうならないよう願うし、母のストレスが爆発しないようケアはしている。

他の一般的な家庭の夫はどんな感じなのだろう?

夫の日常の態度行動が妻に負担となっている場合、夫はそれに気づいているのだろうか?

 

自分は大丈夫。その根拠はどこから来るのだろう。

職場の知り合いが、子供が自立した直後に離婚届を突き付けられたらしい。

帰ると光も音も無い、暗く静かな家の中。それがものすごく寂しいという。

そんな結末を迎えたくないなら自分の都合ばかり押し付けず、日頃から気遣わないとね。

気をつけなはれや!

(あの知り合い、某芸人にそっくりなんだよなぁ)