hakubisinsの日記

30代、人として底辺なおっさんの後悔やら思ったこと等

日常のボヤキ 歩行者優先について、時々不満

 

歩行者優先。基本それに対して異論は無い。

横断歩道で待つ人たちの為に停止し、お辞儀されたり、手を上げて走っていく子供にはほっこり温かい気持ちにもなったりする。

歩いて、もしくは自転車での移動は車より大変だろう。

強風、雨の中ならなおさらだ。相手を想いやり、こちらが気を付けようと思える。

 

けど、最近なんか、

「こいつ、交通弱者なのを盾にしすぎじゃないか?」

って不満に思う事が多い。

 

僕が住むのは都会ではなく、地方の中規模の街。街中の道路は車が2台並んで走って、少し余裕があるくらいの幅の所が多い。

そこを3人ぐらい並んで歩かれると結構危ない。ぶつかったら大ごとだから減速する。反対から車が来ている時は停止し、対向車が通り過ぎてから発進して追い越す。

これはまあいい。

車が間近に来ているのに横断を始める老人。

判断力が低下しているのだろう。仕方がない。

 

上述の件は納得できるんだけど、思い出すだけで腹が立つ事があった。

 

車道を横断し始めた3人の男。横断というか斜めに進行しながら道路を横切ってた。このままの速度だとぶつかるから減速してやる。

こっちに気づいてるし、小走りで横断するだろうと思っていた。

けど、連中はのろのろと歩き続け、こっちに振り返り手のひらを向けて突き出していた。

「待てよ。止まれよ」そう言われてる感じ。何様だろうと思った。結局、4m位の車道を横切るのに10秒以上かかっていた。‥‥わざわざ前方斜めに歩きやがって。

轢いてやろうかと思ってしまったけど、もちろんしない。相手の為じゃなく自分の身の為に止めた。あんなの轢いて罰を受けるなんて絶対嫌だ。

 

車道の真ん中をよろよろしながら自転車をこぐ老人。さすがにこれは、交通違反なのではないだろうか。

 

車道を歩く杖をついた老人。車が近づくとこっちを向いて立ち止まり、杖を振って、

「離れて走れ」

みたいなサイン。車道にはみ出て立ってないで、道端に移動したほうがいいのでは‥‥。

 

そんな感じで、運転中なんかモヤっとする。

 

僕は自身の心を鏡のようだと思っている。(…書いた自分でもなんかナルシストっぽく見えるけど)

相手に優しくされると優しい気持ちで相対したくなる。。

逆に、配慮の無い姿を見せられると嫌な気持ちになり、こちらも同じように対応してやろうと思ってしまう。あと、お前の思う通りには動かないぞ、的な。

 

人は人、自分は自分。

相手の土俵に立つな。

頭ではわかっててもなかなかうまくいかない。

 

作品への声優の補正効果はでかいとおもう

 

最近youtubeで、外人さんのアニメやゲームのリアクション集をよく見る。

その中に、FF14を題材にしている動画もあった。

水晶公のあのシーンや、エリディブスのあのシーン等で号泣する姿を見て、ああ、ツボは外人さんも同じなんだなぁって思った。

 

そんな中、気になった点がある。

声優である。

母国語ではないからかもしれないけど、外人の声優がマッチしていない気がする。

みんな似たり寄ったりな声に聞こえるし個性も感情も感じられない。

水晶公を止めようとするアリゼーを止めようとするウリエンジュの声。急にふがふが声になって、なんじゃこりゃって思った。

それと比較し、日本の声優の声は、ほんとうに技なんだなぁって実感した。皆個性が出ていて、その声色にキャラクターの心情が感じ取れる。

水晶公のフードが外れた後、同じ声なのに完全に水晶公ではなくある青年になっていた。

エリディブスは戦闘後、記憶の一部が戻ったんだなってのが声で感じられた。昔に思いを馳せ、喪ったものへの想いが声に滲む。エリディブスの想いが胸に響いた。声が同じなのに幼く聞こえるんだもんなぁ。

エメトセルクの気怠げな声。それが時には期待、怒り、決意が滲みだし、彼の想いが伝わってくる。巨大エレベータを皆で復旧させるシーンで、主人公にアーモロートの情景を語り、「思い出すはずもないか…」と呟くセリフ。諦観の中、微かな希望を持っているのかなって想像してしまう。思い出すはずない。けどもしかしたら思い出すかもしれないって。

ストーリーがよかったってのも当然あるけど、声優の熱演がさらに感動を引き出していると思う。FF14の、特に漆黒編で、30代おっさんである僕は何度も泣かされる羽目になった。

 

僕はあまり、日本のもので特別だ、すごいんだ、とか思う事はあまり無いんだけど、声優は本当に日本が一番だなって心底思う。

 

若本さんとか千葉さんみたいな、オンリーワンで印象的な声っていいよね。

些細な気づき ~おにいさん、隣の女性、すごい顔してあなたを見てましたよ(笑)~ 

 

人の行動から学べることは本当に多い。

 

先日、母の荷物持ちでコストコへ行った。

土曜の18時。母曰く、休日でも夜は空いていると友人が言っていたとの事。

‥‥混んでた、普通に。

子供連れが多く、カートをぶつけないよう気を付けて進む。

前の人とぶつからないよう止まると、背後から、ちっ、と舌打ちが聞こえた。

振り向くと恋人か、夫婦かと思われる男女がいた。

男の方が嫌そうな顔でこちらを見て、再度舌打ち。僕に対して苛立っていたらしい。

急に止まったのが気に食わなかったのだろうか?

隣に立つ女も嫌な顔をしていた。

‥‥こちらじゃなく、連れ合いの男の方を向いて。

眉を顰めて、ええ‥‥?、みたいな顔。

些細なイラつきを態度に現わしたことで、連れ合いからの評価が下がったかもしれない男。

その時の女性の顔を写メ撮って男に見せたらどんな反応しただろう。んなことできないけど。

些細な事で機嫌が悪くなるのもメリット無いし、それを軽率に表すのはデメリットでしか無い。短気な異性なんて嫌だよね。伴侶になるとしたら。

 

感情を制御できないってのは間違いなく失敗の元だと思う。

偏見かもしれないけど、こういった人が煽り運転とかしてそう。

女性連れの男が独身おっさんに内心で嗤われた瞬間である。

 

…僕も短気なタイプだから、気を付けよう。

 

築山殿

大河ドラマの聖女っぷりにはちょっとうんざりして見ていたけど、ネットニュースにあるように、築山殿って本当に悪女だったのだろうか?

この人についてあまり詳しくないからwikiで記事を見てみたけど、医者と密通しただの、武田と通じただの書かれている。それが原因で死罪を下されたとか。密告したのは織田家から来た五徳姫だとか。

嫁の密告。本当かどうかちょっと疑ってしまう。

 

性格についても良い事は書かれていなかった。ただ、嫉妬深い、とよく評されるみたい。

 

なんか、ふと築山殿側に立って考えてしまった。

 

名門今川家の重臣の娘として育ち、結構栄えた駿河城で育った彼女。きっと雅な生活を過ごしてたのだろう。

それが松平という、田舎の豪族レベルの松平家に嫁ぐことになる。

そして今川家を離反。当時田舎の三河へ行くことに。

父は裏切りを疑われ切腹したとか。

友達も顔見知りもいない田舎。友達、顔見知りのいる国へ侵攻する夫。居づらかっただろうなあ。辛かっただろうなぁ。

そして夫とは別居。

夫に、今川を裏切り義父に迷惑をかけ後ろめたい気持ちがあったのかも知らない。単に好きでなかったのかもしれない。

妻側としては、慣れ親しんだ今川を裏切った夫のそばに居たくなかったのかもしれない。夫が別の女に手を出し始めたのも原因かもしれない。

自分だったら、そんな状況に置かれて伴侶の側にいられるか?

いたくないなぁ。

顔を見たくもないだろうなぁ。

きっと憎んでしまうだろう。これで平然としていたら、それこそ聖女だよ。

 

仮にだけど、築山殿が冤罪だったらと考えてしまう。

雅な町から田舎に転居。

父は夫の裏切り行為のせいで死罪。

夫と別居。その夫は別の女とイチャイチャ。

息子の嫁から、医者と浮気、裏切り等身に覚えのない話を周囲に広められ、自分の言葉は信じてもらえない。

そして死ねと言われたのだとしたら…。

だとしたら悲しすぎる。けど、ありえそうと思えてしまう人の社会は怖い。

 

築山殿が本当に武田と通じようとしたのか、ただの讒言だったのかはわからない。

けど、本当に武田と通じようとしてたとしても、彼女の境遇を考えると、そうしたくもなるんじゃないかなぁ、とかつい思ってしまった。

 

正論と正解

 

これ書く時ある事件を思い出した。

栃木だったか。電車の中でタバコを吸う人に注意をした高校生。

逆切れされ暴行されたけど、彼は間違った事を言っただろうか?

正論だった。にもかかわらず彼は酷い目に遭い、注意もせず、暴行される高校生を助けない人々は無傷だった。

注意した高校生。注意しなかった他の客。

どちらが正論なのか。どちらが正解なのか。

 

本題。

ジャニーズ事務所の前社長による性被害。

ニュースで、新社長になった東山さんや井ノ原さんが記者会見が報道されていた。

それをテレビで見た母は「気持ちが悪い」と言っていた。

活躍していた当時、彼らは少年だった。彼らは被害者だった可能性もあるし、それを事務所の人間に見て見ぬふりされていた可能性だってある。まず悪いのは運営する側ではないのか、と。

それに雇い主の行動に「否」と正面切って言える人がどれだけいるんだと言っていた。

事務所のスタッフだって見て見ぬふりしてたんじゃないの?

テレビ業界の人だって知らなかったとは思えないんだけど。

記者も事情を知ってたんじゃないの?

なんでジャニーズの、売れてる人だけ責められるのか?事務所の人々はどうなのか。

前社長が生きていた時はその影響力が怖くて、みんな見て見ぬふりしてたんじゃないの?

そんな事を顔を歪めて言う。

言われて、確かに、と僕も思った。

 

自分が同じ立場ならどうしただろう?

もし雇い主が、社長がそういった行いをしていて止められるか?諫言できるか?

無理。僕は見て見ぬふりをすると思う。

諫言したら仕事を貰えなくなるんじゃないか。芸能界の人間なら一般人以上に死活問題ではないか。

周りも見て見ぬふりをしているだろう。知らないはずない。だから僕だっていいじゃないか。

きっとそう考える。

よくないとこだとは思う。けど正しい選択では生きていけない場面もある。

 

正しいことをして禍が降りかかることは多い。

 

政界だって、重鎮に逆らえば干されるだろうし

会社だって、上司に逆らえば干されるだろうし

学校だって、場合によっては意見の違いだけで仲間外れのターゲットにされる可能性がある

僕は歴史を題材にした本が大好きなのだけど、その中でも、過ちをおかす主君に諫言をした家臣が悲惨な結末を迎える話はごまんとある。

それが正しい行いだったとしても。

生きにくいね、いつの時代も組織は。

 

性的虐待は悪いことだと思うけど、見て見ぬふりをした(かもしれない)『一部の』人だけを批判するのはどうかと思う。

東山さん達を矢面に立たせた事務所の職員やテレビ局の人達は、あの会見をどう見ていたのか。

まるで対岸の火事を眺めるような他人事のように眺めているのだろうか?

売れている時はちやほやして、足元に火種が飛んで来たら泥を飛ばしながら速攻逃げる。

それもどうかと思うんだけど。

 

「見て見ぬ振りも加害者である」

それは正しいと思う。だからこそ僕の胸には痛く刺さる。

あなたはこの言葉を口にしたとき、後ろめたさを感じたりするだろうか。

後ろめたさを感じるのが真っ当なのか、

後ろめたさを感じないのは、本当に真っ当なのか。

 

FF14 序盤の変更点について イシュガルド防衛戦

 

最近FF14を最初からやり直しているのだけど、色々変更点があった。序盤のダンジョンがNPCと突入可能になっていたり、複数人プレイのコンテンツがイベント戦闘になっていたり。イイ感じに改善されているのだけど、特に、これはすごい!と思えた変更があった。

 

イシュガルド編突入前の山場、イシュガルド防衛戦。

色々ギミックがある8人の討滅戦だったけど、イベント戦になっていた。

暁メンバー、ルキア、そしてエステニィアンや、神殿騎士、竜騎士冒険者が参戦して戦いに挑む形に変わっていた。

とても熱いイベント戦になっていた。

最後、ルキアと神殿騎士が盾で防壁を護るターンとか。ああいうのがあるとNPCに好感度がますよね。

これは是非体験してもらいたい。

 

僕は公式サイトの通知とかプロデューサーの動画とか見ないからこういう変更点に気づかなかったんだけど、まさかこんな変更があったとは‥‥。

 

リットアティン戦も良かったし、アシエンラハブレア戦もイベント化して特別感が出たし、とても良い改変だった。

 

蒼天のイシュガルド編でも面白い変更があればいいなぁ

夏の夜風が好きだった

 

仕事を終えて夕飯を済ませる。

風呂に入って汗、汚れと共に職場での諸々を洗い流す。

自室に入り、窓を開けると入ってくる夜風。これが本当に気持ちがよかった。

虫の鳴き音も相成り流れ入る空気がとても涼しく、火照った体が冷めていくのが心地よい。

そして窓を開けっぱなしで床に就く。

一日の終わり。それをささやかな幸せの中迎える事が出来た。

それが去年の夏の夜。

 

今年の夏の夜は‥‥暑い。暑すぎる。

日中の気温は40℃越えすることも少ない。けど夜が暑すぎる。風呂上りに夜風を受けてもいまいち清涼感を得られず、すぐに汗が出てくる。

窓を開けて寝てもすごい不快感。温度計を見ると、夜でも29℃とか…。

中々寝付けないせいか、寝付けないなー、とか悶々と考え、そして2,3時間で目を覚ます。首筋が湿り。背中が暑い。そしてまた寝付けなくなる。

翌日起きても、疲労感と己の選択ミスに対しての後悔。

 

無理だ。今年の夏はエアコン無いとマジで寝れない。

けど、エアコンつけて寝るの、あまり好きでないんだよなぁ。

すごくエコに反することしてる気がしてくるし、朝起きて、変な具合に体が冷えているのも嫌だし。目やのどが渇いているような感覚。朝から頭痛率が高い。

でもつけとかないと、寝れないからなぁ。

熱中症になるリスクを考えてもつけてないとまずいし。

 

そんなわけで今年は毎日夜エアコンつけて寝ている。

心地よく寝れる夜。来年の夏は訪れるだろうか‥‥。