日常のボヤキ 歩行者優先について、時々不満
歩行者優先。基本それに対して異論は無い。
横断歩道で待つ人たちの為に停止し、お辞儀されたり、手を上げて走っていく子供にはほっこり温かい気持ちにもなったりする。
歩いて、もしくは自転車での移動は車より大変だろう。
強風、雨の中ならなおさらだ。相手を想いやり、こちらが気を付けようと思える。
けど、最近なんか、
「こいつ、交通弱者なのを盾にしすぎじゃないか?」
って不満に思う事が多い。
僕が住むのは都会ではなく、地方の中規模の街。街中の道路は車が2台並んで走って、少し余裕があるくらいの幅の所が多い。
そこを3人ぐらい並んで歩かれると結構危ない。ぶつかったら大ごとだから減速する。反対から車が来ている時は停止し、対向車が通り過ぎてから発進して追い越す。
これはまあいい。
車が間近に来ているのに横断を始める老人。
判断力が低下しているのだろう。仕方がない。
上述の件は納得できるんだけど、思い出すだけで腹が立つ事があった。
車道を横断し始めた3人の男。横断というか斜めに進行しながら道路を横切ってた。このままの速度だとぶつかるから減速してやる。
こっちに気づいてるし、小走りで横断するだろうと思っていた。
けど、連中はのろのろと歩き続け、こっちに振り返り手のひらを向けて突き出していた。
「待てよ。止まれよ」そう言われてる感じ。何様だろうと思った。結局、4m位の車道を横切るのに10秒以上かかっていた。‥‥わざわざ前方斜めに歩きやがって。
轢いてやろうかと思ってしまったけど、もちろんしない。相手の為じゃなく自分の身の為に止めた。あんなの轢いて罰を受けるなんて絶対嫌だ。
車道の真ん中をよろよろしながら自転車をこぐ老人。さすがにこれは、交通違反なのではないだろうか。
車道を歩く杖をついた老人。車が近づくとこっちを向いて立ち止まり、杖を振って、
「離れて走れ」
みたいなサイン。車道にはみ出て立ってないで、道端に移動したほうがいいのでは‥‥。
そんな感じで、運転中なんかモヤっとする。
僕は自身の心を鏡のようだと思っている。(…書いた自分でもなんかナルシストっぽく見えるけど)
相手に優しくされると優しい気持ちで相対したくなる。。
逆に、配慮の無い姿を見せられると嫌な気持ちになり、こちらも同じように対応してやろうと思ってしまう。あと、お前の思う通りには動かないぞ、的な。
人は人、自分は自分。
相手の土俵に立つな。
頭ではわかっててもなかなかうまくいかない。